もの思う日々と愛すべき色々

好きなものとそうでないもの、記録のようなもの。

それは言われたくない・・・です

時々言われるんですよね、

「何でも知っててすごい」みたいなことを。

 

褒めてもらってます?  私はそう受け取れないの。

 

自慢でも何でもなく、謙遜でもなく、マウンティングでもなく。

秘書、みたいな仕事をしていると、毎日自分の常識や知識の無さに

おののいているのです。

すぐに調べなくちゃ、すぐに決めなくちゃみたいなことがあって、

誰かに聞こうにも聞けないし、むしろボスからの問い合わせだし。

その度に自分ってなんて頭が悪いの!って心の中で悲鳴をあげていて。

 

・・・多分ね、多分他の人がわたしのこと「何でも知っている」

なんて勘違いしているとしたら、それは私が調べて、もっと知らなきゃ、

間違ったら恥、どうしよう、どうしたらいいの?といろんなことに

立ち向かわざるを得ないから。

 

仕事のコアなことよりも、もうちょっと対象が浅くて広いところに

対応しないとならないから。

・・・わたしにしたら、仕事の深くて濃い知識がある人の方が

羨ましいです。

 

・・・外部のセミナーに参加して一般常識を身につけようとして

いるのも、焦って足掻いているから。

 

・・・だから「なんでも知っててすごい」なんて言わない下さい。

毎日、自分の無知を噛み締めて仕事をしているのですもの。