なんというか、偉い人とは偉くなると、どんどん接触する機会が
減っていきます。
秘書の場合はちょっと異なりますが。
偉くなったて秘書がつくので接触する機会が増加の一途(ボスによりますが)。
めんどうくさい 仕方のないことです。
それ以外の方は、上司が偉くなったから、直属で無くなったから、
複数の部署を管轄するようになったから。
忙しくなったから直接話すことが少なくなる。
でも、そういう人は偉くなっても「これまでのつきあい」があるので。
いざとなればざっくばらんな関係を築いていた相手がいるので。
問題はない。
偉くなった方をいきなり崇め奉って、「おおそれながら」とやってしまう
挙動不審な面々と、あまりにも普段通りのお付き合いで、相手が偉くなった
ことに気づいていないのかしら?と思うような人々に囲まれて過ごす日々です。
しかしちょっとした問題も発生します。
社外から来られた偉い方。
これが難しい。
ほとんどが「これからのつきあい」でやっていかないとならないので。
初対面の人ばかり、初体験のことばかり、初見の場所ばかりになる。
お好みや趣味がはっきりされている方はまだ色々糸口がありますけれど。
お互い色々探り合ってのコンタクト、となります。
控えめで遠慮深い方ほどゆっくりと好みを探り・・・といっても
仕事は日々進んでいくもので、そうそう悠長なこともいっていられない。
案外、好みをはっきりいってくださるわがままな方の方が、こちらも
何をすれば良いか推測する手間が省けます。程度にもよりますけど。
そういう場合は、自分の技量で何とか対応できるわがままで
あることを祈るのみです。
さて、どうやってコミュニケーションを取るべきか。
悩ましいことです。