もの思う日々と愛すべき色々

好きなものとそうでないもの、記録のようなもの。

名義貸しとでも言いますか…秘書であるということ

うちの会社にも職場秘書がいますよ、だって同じグループですから、

という体裁を整えるためだけに設定される秘書。

すでに名義貸しのようなものです。

 

ひどい時は、役員が適当にこの人にしといて、と言うだけで

本人には知らされない、と言うことも。

あまつさえ、総務の秘書リーダーみたいのひとも

「何もしなくていいから秘書やって」という意味のわからない

頼み方をしたりする。

 

かくいう私も、古株であるというだけで、過去には自分の所属する

部署を担当している役員の秘書に設定されていたことがありました。

その時何をしていたかというと…

役員が自分で記入した出張精算書を渡されて、それを精算用の

引き出しに入れることと、グループ会社の秘書さんからくる

メールを上司に転送することくらい。

 

グループ行事や、込み入った内容のことは総務の社長秘書と

全ての役員のサブ秘書の人がやってしまうから。

自部署の担当業務はは自部署で受けてしまうから。

 

受け持つ役員がよっぽど我儘で、自分には秘書がいるということを

自慢したい人か、グループ会社から役員として来た人で、秘書が

いるのが当然だと思っている人ぐらいしか、秘書に仕事を
振ることがないので、

「秘書って言われても何をすればいいのかわからなーい」

「私、何もしてないから!」

「何も言われないからなにもしないよ」

という人ばかりになるのです。

 

そんなこんなで、なんの益もない(役もないけど)名義貸しは

続いていたのでした。

 

まだ続きます。