わたしはいわゆる兼業秘書のようです。
所属は秘書室とか総務部とか、そこらへんではなくて、
普通に本業の仕事があります。
ええと、うちの会社には、何でもかんでもグループの親会社に倣え、
という風習がありまして。
グループの親会社は当然、グループの中では大きくてしっかりしている。
うちなんかと比較すれば。
そこには、職場秘書というしくみがあるのですが。
秘書がつくような役職の方の中でも、上級のかたについては
秘書部とか秘書室とか総務部とかに所属の専門職の秘書がつきます。
(その人たちも、厳密に言えば秘書業務に特化しているわけでも無い
場合も多いです)
しかしながら、いろいろな部署を担当しているエライ人には
担当する部署、職場から1人のメイン秘書と担当部署の数の
サブ秘書がつくという素晴らしい仕組みが。
(出来た仕組みをお持ちの会社の兼業秘書さんたちですら、
本業と秘書業務の両立に悩むことがあると聞いてはいます)
なので、多分うちの総務のリーダーは職制が変わるたびに
グループ会社に秘書のリストを提出せねばならない。
そのためだけに、うちの会社にも職場秘書がいます、という
体裁を整えなければならないと、思っているような気がします。
…続きます。