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秘書検定 準1級面接試験対策講座 その9【おススメ】

秘書検定 準1級面接講座。

座学を経て基本姿勢の指導と発声練習、面接の流れと動作の説明、

お手本となる先生の模擬面接をみて、すっかり怖気付いた私は。

 

その8で書き忘れていましたが 、挨拶・報告・状況対応時の

立ち方のところで、手の組み方も指導いただいておりました。

 

手の指を重ね、親指を内側に折り、見えないようにする。

両方の指はまっすぐに、きっちり揃えて。

わかりにくいですね、でも細部まで神経を行き届かせて。

 

とうとう面接練習の順番が回ってきました。

先生のお手本を思い出し(たそばから忘れますが)前の人の

様子を参考にして・・・。

 

しかし先生は当然ですがよく見ていらっしゃる。

注意とご指導が適切すぎてつらいです。

 

まずは入室から。

ここからは出来るだけ流れに沿って。

 

入室が一番重要なポイントらしいです。

第一印象が肝心、というか全て。

私にとっては後々一番難しいところになるのですが・・・。

 

案内の方にドアを開けてもらうのでノックをする必要は無し。

3人順番に入室するのですが、一歩入室して立ち止まり、

審査員全員に視線を向けるようにして「失礼いたします」と

言ってお辞儀。

テキストには“軽く会釈”と書かれていました。

バッグは両手に持って体の前に自然に下げておく。

 

まずここで失敗。

「失礼いたします」と言いながら頭を下げる。

やったとたんに心の中で「しまった!!!」と後悔。

もちろん先生に注意をうけました。

 

話すことと動作を一緒にしてはいけません。

正解は明るく朗らかに「失礼いたします」と行ってから

頭を下げる。腰から折るように丁寧に会釈。

 

お辞儀をしながら「いらっしゃいませ」と言ってはいけないの。

立ち止まってお客様を見て「いらっしゃいませ」と言ってから

お辞儀をするのが正しい。

お詫びのときは更にきちんと、申し訳なさそうに最敬礼。

 

頭では理解しているんですが。

 

そのまま椅子に座ります。

椅子に座るときは椅子(後ろ)を見て座っても良いですよ、と

あらかじめ先生に言われていたので、自分の座る位置を確認して

着席。 深く腰掛けすぎないように。

 

順番を待って(余裕があれば前の人を観察しても)、

名前を呼ばれたら「はい」と言って審査員を見て立ち上がり、

内心は激しく焦りながら、第1関門“挨拶”へ。

 

「失礼いたします」と言って会釈。

両手を組んで、おへその上くらいにおいて、

“前傾姿勢”で挨拶をします。

「面接番号 ◯◯番、◯◯ ◯◯と申します。よろしくお願いいたします」

といって”敬礼“。

 

ここでも動作と言葉が同時になって、焦りと緊張が増してしまいました。

先生には「◯◯さんは、普段もそういう動作をしてらっしゃるのね」と

柔らかくもきっぱりと指摘され。気をつけてくださいねと念押し。

 はい、気をつけます、それはもう。

普段の仕事には必要のない動作ですので、きりりと面接用に

身につけねば。

 

そして第2関門”報告“へと向かいます。

 「失礼いたします」と行って隣の審査員の前へ移動します。

 

ここでは短い距離でも、組んでいた手を下ろして、

しっかり体の向きを変え、数歩歩いて移動。

カニ歩きは駄目・・・です。

 

続きはその10で。