担当する秘書と、担当される側の関係として、
一番あかん、と思うのは・・・。
お互いに何をどうしたらいいか分からないままでいること。
ボスが「秘書に何を頼んでいいか、してもらえることは何か」が
分からないという場合は、まだ救いはありますが、秘書の方が
「ボスに言われたことが自分のすべきことかどうかわからない」と
いう場合は救いようがありません。残念すぎます。
言われたことは全てすべきことです。
もちろん、秘書の仕事の範疇であれば。
常識的に判断してですけど。
なんだか、技能検定など受けてみようと思って、振り返りも兼ねて
2級、準1級一緒の参考書を読んでいるのですが、やっぱり仕事は
多岐にわたっており・・・。
私的な業務でも、上司の社交上必要なら行うべき とか
知らせておいた方が良い情報なら噂でも伝えよとか
仕事内容、方向性、重要度や優先の基準を知ることはもとより
仕事、生活環境、人物特性、人間関係の把握・・・などなど、
あれもこれも、と書いてあるわけです。
私が参考および、心の拠り所の一つにしているブログから記事を
引用させていただきます。
秘書の主なお仕事内容を具体的に列挙してみました。 - 秘書のお仕事にハマった愛知移民
でもその・・・ボスが秘書がそこまでやるものだ、ということを
理解していないと、秘書業務はうまくいかないし、勿体ない使い方を
されてるなぁ・・・とか思うわけです。
面倒な仕事がなくてラッキー、と考える手もありますけどね。
その無理解と意識の低さが、秘書がボスの私生活にまで突っ込みすぎる
とか、関係が深すぎるなどという、誤解を生むわけですよね。
・・・どこまでも知ってこそ、信頼関係を築いてこその
ボスと秘書、だと思うのですが。
情はあれども色は無し、なんですがね。
誤解したがる人は誤解しますよね。
秘書が機能していない会社だと、そういうことが起きがちです。
それは、勿体ない上に、非常にアンラッキーです。