もの思う日々と愛すべき色々

好きなものとそうでないもの、記録のようなもの。

世話焼きの対価④

ここ10年以上、社内のデータサーバのデータを間接的に利用してきた、

ボルト&ナットガイと30代新人の2人組が、データフォルダの名前を

変更したら、ショートカットが使えなくなるということを知らなかったと

いう悲劇に見舞われた私。

 

ボルト&ナットガイに「名前を変えたことをなぜ連絡しないのか?」と

きいて「それがダメだと知らなかった」と言われるという。

まさに、膝に力が入らない事態。

 

これまでも、新人さんが入る前も、入ってからも、2人ともに、とにかく

わからないことは聞いて欲しいし、なにか便利なツールが無いか

たずねてほしいと言っていたのに。

 

自分は「わかっている」「できてきた」という裏付けのない自信を持った

ベテランと、何がわからないかわからない、今時の若い人の情報処理

スキルを全く期待できない若手2人組・・・。

 

ショートカットを利用してデータ提供をしようとしている複数部署の

人たちのために、サーバのフォルダ名を変更したにもかかわらず、

連絡しなかったことを詫び、新しいショートカットを再送するという

最低なリカバリ方法を新人さんを操って終え・・・。

 

これからどうやって、何を教えたらいいのか、教える時に何に

気をつければいいのか、という自分の想像を、瞬間超えてしまった無念を

噛み締めて。

これが私がいろいろ我慢して世話焼きをしてきた対価なのかと、

遠い目をしてしまったのです。

教えること、期待すること、想定することに関する学びと気づきは

得られたのですが・・・・。

 

フォルダ名変更のお詫びと差し替えのショートカットを送った相手に、

「なにがあったん?」と聞かれて、かいつまんで事件を説明したら、

目が点になったあと、すごい笑われました・・・。

絶句して無言になった人もいました。

最初は信じてくれないとかひどい。

 

ほんとに、私ごときの仕事のスキルでは対応できないことが

多すぎますよね。