お客様に美味しいお茶をお出ししたい。
お茶好きな私の、ささやかな望みだったりします。
しかし・・・お客様の到着時間と、ボスがお迎えする時間、
そして程茶する人数、兼業秘書の私が準備に割ける時間を
いろいろ加味すると、大概慌てて準備することになる・・・。
あかんでしょう、それは。だが仕方がない。
そうして、安いお茶=入れやすいお茶という図式にのっとらず
然るべき部署に購入されたお茶は、案外淹れるのが難しいもの、
だったりします。
前に使った人が湯沸しポットの温度設定を98度にしていたりすると、
お湯の温度が冷める暇がない事がほとんど。
はたまた早めに準備を始められたとして、お茶を出す全員が揃うのが
嫌に遅い時などは、湯冷ましをかけたお湯がひたすら冷め行くまま・・・。
段取りと運が悪いんですな、私の。
冷めたお湯では味も色も出ず、熱湯だとたちまち苦味MAXになり、
茶葉を増やしても苦く、慌てていれば旨味もなく。
都度、敗北感にまみれております。
そこでどうするか、と考えるに。
少人数、短時間の来客の場合は・・・自分で入れやすい茶葉を持ち込む
ことも検討しています。
そうしたくなるほどの茶葉、そんなん私の技量じゃぁ・・・。
しかし慌てるな、と言い聞かせたいですね、自分に。
つねに落ち着いて先を読み、準備万端美味しいお茶を、と
言いたいところです。