12月になりますと、色々な人が「ご挨拶」をしたがります。
ボスの場合は、今ままでそこらへんで立ち話をしていたような
出入りの業者さんなどが、改まってアポイントを取りに来る
ようになったり。
何でやねん、と心の中でツッコミいれつつ、とってつけたような
儀礼的な電話やメールでお約束をします。
ボスは当然挨拶なんていらないとごねますが、仕様がないので
30分ほど応接で世間話をする事になります。
元々おつきあいの長い方になればなるほど、微妙な空気の中で
応接室で向き合い、お茶を一杯飲んで解散です。
今の時期ならカレンダーや手帳など頂くことも。
ありがたいことです。
ボスのランクが上がって、そういうご挨拶を受けるように
なってきました。
なってきたというか、件数が5倍くらいに増えたような気がします。
増えた気がするともうしますか、そもそも職場秘書の私は
表敬訪問、季節のご挨拶などの来客対応する仕様になっていない
のですが。
職場に関係あるところだけをうけもつはず。
なので、慣れないし、不手際も多いし、毎回ぎこちないし。
しかし、そつのない対応をしてあたりまえと思われており、
お客様が帰られてから茶碗を下げ、片付けながら
割り切れない気持ちになったりします。
初めての年始はどんな感じなんでしょうか?
年末よりも対応件数が多くなる予感。
ボスも私も今の立場で始めて年始を迎えるので、
今からなんだか心配です。