秘書のセミナーで言われたんですけれど。
メールの文面に品格があらわれる。
秘書のメールは会社の品格をあわらしますよ。
・・・そう思います、実際。
いつも自分の書くメールの文章が下手くそで、ごちゃごちゃしていて、
美しくない。
誤字脱字はまぁ・・・注意はしているんですけれどね、というレベル。
シンプルで美しい文章のメールを頂いた時は、すんなりと内容が
頭に入ってくるし、箇条書きでなくても、要点がわかりやすい。
いつも、身悶えしながら、書き方の本を読んだり、ネットや
電子辞書を使ったりしながら、もたもたと書く文章で、
半ば諦めながら送信ボタンを押すわけです。
努力はしてるんですよ、努力はね。
他社の秘書さんにメールを褒められたこともある。
それが頑張る原動力になるわけですけど。
でも、褒められるとハードルがあがっちゃって・・・。
しかも自分では及第点はつけられないメールを褒められても
いたたまれないし。
どのレベルを維持しようか、緊張しながらメールしてしまうので。
でも、向上心とか、学びたい気持ちとかが持てないと、この仕事では
特にあかんと思います。
自分の知識と常識と良識と教養で、レベルの高いボスをサポートし、
プロモートしていかないとけないので。
なので・・・直接いただくものや、CCでいただくメールの文面からでも、
お互い得るもののある関係を作れる人や、意識を高めあうような刺激の
ある相手がいないというのは少々切ないことだと思うのです。